ニンテンドー3DS Wiki
Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はNew スーパーマリオブラザーズ 2にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。

テンプレート:コンピュータゲームNew スーパーマリオブラザーズ 2』(ニュー スーパーマリオブラザーズ ツー、New Super Mario Bros. 2)は、任天堂から2012年7月28日(ダウンロード版は同日午前9時)に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。また、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』、『ニンテンドー3DS LL』と同時に発売された。

概要[]

スーパーマリオブラザーズシリーズのひとつであり、正当な続編ということでタイトルには「2」とついているが、Wiiの『New スーパーマリオブラザーズ Wii』も含めると『New スーパーマリオブラザーズ』という名のゲーム作品としては3作目にあたる[1]

2012年4月21日のNintendo Direct 2012.4.21で正式発表された[2]。また、本作よりパッケージソフトとダウンロード販売の併売を開始した[3]

2012年6月22日のNintendo Direct 2012.6.22で国内の発売日と価格が発表された[4]。ニンテンドー3DS LL本体と同時発売となる。6月22日にパッケージ版の予約が開始され、ダウンロード版についても7月20日に詳細が発表された。

ゲームモード[]

メインモード[]

ひとりであそぶ
クッパにさらわれたピーチ姫を救い出すおなじみの1人用モード。
1人プレイでは基本的にマリオを操作するが、エンディングを迎えたファイルでLボタンとRボタンを同時に押しながら選択することで、1人プレイでもルイージで操作することができる。
ふたりであそぶ
ローカルプレイ(ソフトは2本必要)で、マリオとルイージによる2人同時プレイ。
獲得コインが1人プレイ時の2倍になるほか、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』同様に同時ヒップドロップシャボン[5] といった専用アクションがある。また、残り人数は2人で1人分になっており、2人一緒にミスした時に1人減るようになっている。そのため、片方がミスをしても、もう片方が生き残っていれば、残り人数は減らない。
2人プレイでのセーブデータはマリオを選んだプレイヤーが使用され、1人プレイと同じ方法でセーブできる。ルイージを選んだプレイヤーは、獲得したコインのみセーブされる。

コインラッシュモード[]

ランダムで選ばれた3コースを連続でプレイし、獲得したコインの枚数を競う(すれちがい通信、いつの間に通信対応)。
制限時間が50~100カウントになっているため、通常より短い時間内にできるだけコインを集めつつ、ゴールを目指さなければならない。このモードではコインを100枚集めても残り人数は増えず、1回でもミスをした時点でチャレンジ終了となる。敵を倒して「コンボ」を繋ぐことでその都度ボーナスコインを獲得でき、1UPの条件を満たすとコイン50枚が加算されるため、無限1UPを応用してコインを増やすことも可能。また、スタート時はスーパーマリオかしろしっぽマリオどちらかの状態で始めることができる。
ゴールポールで頂点についてゴールすることで、それまでに獲得したコインが2倍になるため、好記録を狙うためには時間内のゴールが必須である。3コース目は塔か城になり、ボスを倒せば無条件で獲得コインが2倍になる。
ノーミスで3コースを連続でクリアすると、プレイしたコースと獲得コインをセーブすることができる。自分の記録をセーブできるのは1つだけだが、セーブすれば以前セーブしたときと同じ内容でプレイできる。
すれちがい通信を使い、すれちがった相手とコインラッシュの記録を交換することができる。相手のデータに挑戦することができ(追加パックのデータの場合は、その追加パックを持っていないと挑戦できない)、相手のコイン獲得数を上回ると「Winコイン」(コイン累計枚数に1000枚加算)が手に入る(同数の場合は手に入らない)。
追加パックで獲得したコインをいつの間に通信でデータを送信することで、公式サイトにランキングが登録され、上位5位まで載せられる。以前は「きろくにチャレンジ!」の追加パックのみ対応されていたが、第4弾の配信より全ての追加パックにランキングに対応した。いつの間に通信を行うには、追加パックでプレイした内容をセーブする必要がある(セーブしないと獲得したコインが記録されず、データを送信することはできない)。
最初に遊べるコースは少ないが、本編でワールドをクリアすることで選べるパックなどが増えてくる。
ワールド6のクッパを倒すと、ゴールドフラワーがストックされるようになる。ただし、ストックできるのはスーパーマリオの状態で始めたときのみ。
1回のプレイで稼げるコインは最大30000枚で、それ以上取ってもカウンターストップする。なお、すれちがい通信で相手の獲得コインが30000枚の場合、Winコインが貰えないので注意。

追加パック[]

2012年10月2日より有料の追加パックの配信が始まり、第1弾として3つのパックが配信された。値段は各190円(税抜)。購入時には追加パックを購入するためのショップボタンがない状態であるが、お知らせリストで追加パックのお知らせを受け取ることで追加され、そこから追加パックを購入できる。

10月25日には第2弾として2つ、11月27日には無料追加パックとして1つ、12月5日には第3弾として2つ、12月21日には第4弾として2つの追加パックが配信開始された。追加パックの新規配信は第4弾をもって終了となった。

各追加パックのコースは3コースになっており、通常のパックとは違ってプレイするコースは固定されており、同じ順番でクリアしていく。また、3コース目は城ではなく特殊なコースになっており、ボスがいないので1・2コース目と同じくゴールポールの頂点に捕まってゴールしないと、獲得コインを2倍にすることができない[6]

以下はこれまでに配信が開始された追加パックの一覧。

#1 ゴールドマリオでGO!GO!パック
ゴールドマリオに変身し進むコース。
#2 きろくにチャレンジ! Aパック
きろくにチャレンジのAパック。
#3 いっぱつしょうぶでドキドキパック
土管大砲の乗り継ぎや消える足場などが大量に設けられ、少しのミスでも失敗に繋がる難易度の高いパック。公式ホームページでは「腕に自信のある人だけダウンロードしてください」とアナウンスされている。
#4 ゴールドキノコをかりまくれ!パック
ゴールドキノコが大量に出現するパック。
#5 きろくにチャレンジ! Bパック
きろくにチャレンジのBパック。
#6 おうごんのクラシックコースパック
全世界で集まったコインが累計3000億枚を超えたことを記念し、配信が開始されたパック。コースは『スーパーマリオブラザーズ』(1・3コース目)と『スーパーマリオブラザーズ3』(2コース目)のコースをアレンジしている。2013年1月31日まで無料配信されていた(現在は有料)。
#7 きろくにチャレンジ! Cパック
きろくにチャレンジのCパック。
#8 きけんなあしばをつきすすめ!パック
移動する足場等を進んで行くコース。
#9 はっけん!ふしぎなぼうけんパック
コースに仕掛けられた謎を解いて、進んでいくパック。
#10 じごくのてつじんレースパック
公式に「難易度測定不能」・「マリオシリーズ史上最高難易度」・「あそぶなきけん!」とうたわれる本作品中最高難度の追加パック。コース内にはコインとアイテムが一切存在せず[7]、コインが獲得できるのは各コースのクリア時の残りタイムによるコインのみである。またストックアイテムのゴールドフラワーも使用不可。
各コースのスタート地点にはプラス50時計が設置されているが、赤いブロックで囲まれており、普通のマリオでチャレンジした時のみ開始時にブロックが壊れるため入手できる(しろしっぽマリオでは入手できない)。

システム[]

今作ではコイン100万枚を集めるのがテーマとなり、過去作ではなかったコインの累計獲得数が記録される。それを目指すためには繰り返しプレイすることが求められる。BGMは2作目からの流用・アレンジも多いが、システムは1作目のものをバージョンアップさせたものが多い。

過去作に比べると断然コインが入手しやすいシステムになっており、ゴールドマリオゴールドブロックゴールドリング(後述)などのコインが大量に手に入るパワーアップや仕掛けが新たに登場している。

マップ画面は、『New スーパーマリオブラザーズ』と同じように簡素なマップになっている。

今作のセーブは塔や城のコースをクリアすることに加え、1作目と同じように看板でスターコインを使うことでもセーブできる。また、前作と同じようにポーズメニューの中断セーブで、ゲームを一時中断することができる(再開すると中断データは消える)。エンディングを迎えた後はポーズメニューが通常のセーブに変わり、いつでもセーブすることができる。

ストーリー[]

ピーチ姫に手を振り空のコインを夢中で集めるマリオ達。休憩しようと地面に降りると、クッパの手下達が乗ったクッパクラウンがピーチ姫をさらってしまう。マリオ達はピーチ姫を救い出すための冒険に出る。

WORLD[]

WORLD1 野原
ピーチ城が見える穏やかなステージで、全9コース。W1-塔には、大砲へ行く隠しゴールがある。ボスはロイ。
WORLD2 砂漠
流砂や砂漠などの仕掛けが多く登場するステージで、全10コース。ボスはイギー。
WORLD3 海岸・森
前半は南国の海のような感じになっており、後半は危険な仕掛けが満載の森林になっているステージで、前作のWORLD4と5を組み合わせたような形となっていて、全11コース。W3-塔には、大砲へ行く隠しゴールがある。ボスはウェンディ。
WORLD4 雪
氷の床で滑りやすいコースが多い雪のステージで、全11コース。オバケ屋敷には、お城までショートカットできる土管に繋がる隠しゴールがある。ボスはモートン。
WORLD5 雲
足場の少ないコースが多い雲のステージで、全10コース。W5-1には、オバケ屋敷とW5-Aの隠しコースへの道が続く隠しゴールがある。ボスはルドウィッグ。
WORLD6 火山
ほとんどのコースに落ちると即ミスになる溶岩がある危険なステージで、全10コース。ボスはクッパ。
キノコワールド
WORLD1の大砲のコースをクリアすると行ける隠しステージで、全8コース。コースの数はWORLD2より少なくて難しくなっている。ここをクリアすれば、WORLD3へ進める。オバケ屋敷には、大砲に繋がる隠しゴールがある。ボスはラリー。マップ画面は異空間になっており、各コース内の背景はバラバラである。また、塔のコースはない(これ以降の隠しワールドも同様)。
フラワーワールド
WORLD3かキノコワールドの大砲のコースをクリアすると行ける隠しステージで、全8コース。コースはWORLD4より少なくて難しくなっている。ここをクリアすれば、WORLD5へ進める。フラワー-1には、大砲に繋がる隠しゴールがある。ボスはレミー。
スターワールド
WORLD6をクリアし、スターコインを90枚消費することで行ける隠しステージで、全8コース。『Wii』と違って各ワールドのスターコインを全部集めなくても、スターコインを消費することで全てのコースを順番に挑戦できる。このワールドはスターコインの代わりにムーンコインが配置され、取ってもスターコインとしてカウントされないが、完全クリアするためには集める必要がある。コースはWORLD6より難しくなっているが、『Wii』とは違って中間地点が存在し、5回ミスすると出現するアシストブロックも出てくる。なお、一本道になっていて隠しゴールはない。ボスはほねクッパ。また、オールクリアを達成すると、スーパースターをストックできるキノピオの家が出現するようになっている。

登場キャラクター[]

プレイヤーキャラクター[]

マリオ
シリーズおなじみの主人公。今回もさまざまなアクションを駆使しながら、さらわれたピーチ姫を救いに新たな冒険へ旅立つ。
ルイージ
マリオの弟。「ふたりであそぶ」のモードではマリオとともに協力しながら、新たな冒険へ出発する。「ひとりであそぶ」では6-城をクリアしたファイルで、特定のコマンドを押しながら選択するとプレイできる。

ノンプレイヤーキャラクター[]

ピーチ姫
キノコ王国を統治する姫。今回もいつものように、ことごとくクッパたちにさらわれてしまう。
キノピオ
ピーチ姫に仕えるお守り役。キノピオの家では、さまざまなアイテムをくれたり残機数を増やしてくれたりする。

敵キャラクター[]

クッパ
シリーズおなじみのマリオの宿敵。今回もこりずにピーチ姫をさらおうとたくらむ。本作でも、別人だがほねクッパも隠れボスとして登場する。
コクッパ
クッパの7人の手下たちで、今回ピーチ姫をさらった張本人。前作『New スーパーマリオブラザーズ Wii』に続いて登場。今作では全員クッパクラウンに乗り込んでマリオの行く手をはばんでくる。今回で戦う順番はロイイギーラリーウェンディモートンレミールドウィッグ。ただし、ラリーとレミーは順番が前後する可能性があり、進め方によっては戦わずにクリアすることもできる。
ブイブイ
塔のボスとして戦う恐竜。『スーパーマリオワールド』以来となる22年振りに復活し、BGMも『スーパーマリオワールド』でブイブイと戦うときのものがアレンジされている。

テンプレート:Main2

アイテム[]

パワーアップアイテムは1作目と同じようにステージ中で変身中で取ると1つストックできる。『スーパーマリオ 3Dランド』のように、スーパーマリオから上の変身で別のパワーアップアイテムを取ると、そのパワーアップで使っていたアイテムがストックされるようになり、状況に応じてパワーアップを切り替えるようなことができる。

※はストック可能なアイテム。

コイン
シリーズおなじみのアイテム。100コイン集めると残り人数が1人増える。今作では通常の1コインに加え、今作はシリーズ初登場の1枚で10コイン分(『マリオ&ルイージRPG3!!!』のブロックを叩くと出てくるコインと同じ)、100コイン分のコインも出現する。
なお、100コインはレインボーコースとコインラッシュモードの追加パックのステージのみ登場。
スーパーキノコ(※)
小さい状態で取ると体が大きくなり、スーパーマリオに変身する。ジャンプやヒップドロップをすることでレンガブロックを壊すことができる。ダメージを受けるとちびマリオに戻る。
出典元は『スーパーマリオブラザーズ』。
ファイアフラワー(※)
取ると白いシャツに赤いオーバーオールのファイアマリオに変身し、ファイアボールを投げられるようになる。ファイアボールで敵を倒すとコインが出てくる。ダメージを受けるとスーパーマリオになる。こちらもシリーズでおなじみのアイテム。
1作目ではストックの優先順位がマメキノコより下だったが、今作ではマメキノコからファイアフラワーに上書き可能である。
出典元は『スーパーマリオブラザーズ』。
ゴールドフラワー(※)
取ると全身が金色のゴールドマリオになり、ゴールドボールを投げられるようになる。投げたボールがレンガブロックに当たると全てコインになり(ハテナブロックなど中身が入っている物は中身が出る)、敵を倒すとコインを獲得できる。ゴールドボールはファイアボールより強力で、壁などに当たると爆風が広がり、爆風に入った敵をすべて倒せる(一度に倒した敵の数で獲得コイン数も変化)。ファイアボールが効かない敵をほぼ倒せるようになり、仕掛けの一部を壊すこともでき、ファイアボールを数発当ててダメージを与えるボスにも1発当てるだけでダメージを与えることができる。
変身効果はコースをクリアするまで、ダメージを受けないかぎり、継続する。ゴールドマリオの状態でゴールポールに掴まると、コインを獲得できる。コースクリア後はファイアマリオになるが、ダメージを受けるとスーパーマリオになる。変身している間は巨大キノコ以外のパワーアップアイテムを取ってもストックされるようになるため、パワーアップを切り替えることはできない。
なお、ルイージが取ると全身が銀色のシルバールイージになるが、効果はマリオと同じ。今作初登場。
星印のキノピオの家に行って、そこでストックすることで全コースで使えるようになる。また、大砲コースやレインボーコースで赤コインを集めることでもストック可能。
スーパーこのは(※)
取るとしっぽマリオになり、しっぽ攻撃と落下中にゆっくり降りることができたり、Pメーターをダッシュで溜めることで、一定時間空を飛ぶことができたりする。空を飛ぶ操作とゆっくり降りる操作はボタン押しっぱなしに変更され、『スーパーマリオブラザーズ3』のように連打する必要がなくなったという点で、『スーパーマリオワールド』のマントマリオに似ている。空を飛び続けていると次第にPメーターが減っていき、ゼロになると飛べなくなるが、一度地面に着地することでメーターが最多になって、再度空を飛ぶことができる。
また、『スーパーマリオ 3Dランド』ではタヌキマリオになるため、『スーパーマリオブラザーズ3』以来24年振りのしっぽマリオ復活となる。ダメージを受けるとスーパーマリオになる。
なお、ルイージが取ると耳やしっぽがキツネのものになる。
巨大キノコ
取ると体がさらに大きくなり、巨大マリオに変身する。敵を体当たりでなぎ倒したり、土管も壊しながら突き進むことができる(ただし、一部を除いて入れる土管も壊してしまうと、その土管は入れなくなる)。
今作では1作目と違い、効果が切れた後に出現する1UPキノコのゲージがない。また、1作目ではキノピオの家でストックされるようになっていたが、今作では特定のコースでしか変身できないため、ストックすることはできない。
出典元は『New スーパーマリオブラザーズ』。
マメキノコ(※)
このシリーズ唯一続けて登場するアイテム。取ると体が縮み、マメマリオに変身する。ジャンプしたときの滞空時間が長くなり、水上を走り抜けられるようになる。また、通常のマリオでは入れない小さな土管を通り抜けることができる。
『Wii』と同じように、変身中は声が高くなって、コウラなどを持つこともできる。ただし、マメマリオの状態でダメージを受けると、通常時のちびマリオ同様にミスとなる。
出典元は『New スーパーマリオブラザーズ』。
スーパースター(※)
取ると一定時間体が虹色に輝き、無敵マリオに変身できる。また、通常の状態よりもダッシュの速度が数倍速くなり、ジャンプも回転ジャンプになる。無敵状態で敵を8匹以上倒すと、それ以降は1UPする。
通常はストックできないが、条件を満たすと行ける特別なキノピオの家ではストックすることができる。
出典元は『スーパーマリオブラザーズ』。
無敵このは
アシストブロック(後述)から手に入る。取るとしろしっぽマリオに変身する。通常時のしっぽマリオの能力とスーパースターの無敵効果を同時に得られるが、無敵効果はスーパースターとは違い時間制限無しで、落下ミスやタイムアップによるミスをしないかぎり効果は継続する(ただし、連続1UPはできない)。このほかにも、Pメーターが通常より早く満タンになったり、マメマリオと同じように水上を走り抜けたりすることができるようになる。
コースをクリアすると通常のしっぽマリオになる。ちなみに、スーパースターを取ると、しろしっぽマリオの状態で無敵マリオに変身する。
出典元は『スーパーマリオ 3Dランド』。
プラス時計
コインラッシュモードのみ登場。青と緑の2種類があり、取ると現在のタイムに青は10カウント、緑は50カウントプラスされる。
出典元は『スーパーマリオ 3Dランド』。
1UPキノコ
取ると残り人数が1人増える。コインラッシュモードでは出現しない代わりに、ゴールドキノコが出てくる。
出典元は『スーパーマリオブラザーズ』。
スターコイン・ムーンコイン
各コースに3枚配置されており、マップ上にある看板に書かれた数だけ集めていると、その先に進むことができる。コース上では、なかには一定範囲内を動いているものや、特定の仕掛けを動かさないと出現しないものもある。
ムーンコインはスターワールドのみ出現し、獲得してもスターコインにカウントされない。
赤コイン
赤リング(後述)を通ると出現。8枚全て集めると、ちびマリオかスーパーマリオなら「スーパーこのは」か「ファイアフラワー」か「ゴールドフラワー」のパワーアップアイテム(コースによって違う)、最大パワーアップなら本編では1UPキノコ、コインラッシュモードではゴールドキノコを獲得できる。また、以前の作品に比べるとコインを取ったときの効果音が変更されている。
ゴールドキノコ
コインラッシュモードのみ登場するアイテムで、1UPキノコの代わりに出てくる金色のキノコ。取るとコインを50枚獲得でき、ゴールドマリオに変身しているときに取ると100枚獲得できる。

仕掛け[]

今作では前2作と変わらない通常の仕掛けもあるが、コイン100万枚を集めるというのがテーマなだけあり、コインを大量獲得することができる仕掛けがいたる所に存在する。

ハテナブロック
アイテムが入っているブロックで、多くは下からジャンプして叩くことで手に入る。地面に設置されているものもあり、その場合はコウラなどを横から当てることで手に入る(上からヒップドロップで手に入れることはできない)。
レンガブロック
ジャンプやヒップドロップで壊すことができるブロック。中にはアイテムや10コインブロックが隠れているものもあり、これは壊れない。破壊可能なブロックは、ゴールドボールを当てるとコインに変わる。
カラブロック
ハテナブロックなどから、コインまたはアイテムが出た後のブロック。足場にできる。大きい状態で叩いても壊れないが、巨大マリオなら破壊できる。
10コインブロック
連続で叩くとコインがたくさん手に入る。今作では9枚以上コインを出す(9枚取った時点でカラブロックになった場合は除く)と、ゴールドブロックに変化する。
ゴールドブロック
金色のブロック。下からジャンプするか、ヒップドロップでかぶることができ、そのままダッシュやジャンプをするだけでコインが入手できるようになる。コウラやゴールドボールを当てたり、ほかのゴールドブロックをかぶっている状態で叩いた場合は、コインがたくさん飛び出してくる。コインを100枚獲得するとはずれる(コインが飛び出している場合は、100枚出ると消滅する)が、頭にかぶった状態でダメージを受けると強制的にはずれてしまう。ダメージを受けた場合ははずれるだけなので、パワーアップの状態はそのままとなる(ちびマリオとマメマリオの状態ではミスにならない)。
ルーレットブロック
アイテムがルーレット状に切り替わって表示されるブロックで、叩いたときに表示されていたアイテムを手に入る。出てくるアイテムはパワーアップアイテム(スーパーキノコは必ず登場し、その他のパワーアップアイテムはコースによって決まる)に加え、1UPキノコ(コインラッシュモードではゴールドキノコ)が出てくる。
ルーレットコインブロック
数字がルーレット状に切り替わって表示されるコインの入ったブロックで、叩いたときに表示されていた数字分のコインが出現する。通常では5・10・30・50枚のコインが貰えるが、レインボーコースやコインラッシュの追加パックコースでは、10・30・50枚と10・50・100枚のコインが貰えるものも存在する。10以上の数字だと10コインが出てきて、100の数字だと100コインが出てくる。なお、ルーレット中に最高の数字が表示されたときのみルーレット音が変化し、数字色が赤になり、ここで叩くと拍手の効果音が鳴る。
赤POWブロック(赤パワーブロック)
叩くとまわりに衝撃を与え、ほかのブロックを壊すことができる。赤POWブロックが連続して設置されている場所では、連鎖を起こすことができる。前作のものとは色違いなだけで効果は変わらない(ただし持ち上げることはできない)。
ゴールドリング
くぐると一定時間全ての敵が金色になり、敵を倒すだけで5コイン手に入る。
ノコノコのようなコウラを持った敵は、倒して投げると通った道に沿って大量のコインが出現する。テレサキラーなど空中を移動している敵は、金色になると移動した跡に沿ってコインが設置されていく。通常物を投げて攻撃してくる敵(ジュゲムハンマーブロスなど)は、金色になるとコインを大量に投げてくるようになる。
ゴールドマリオに変身しているときは、獲得できるコインが2倍になる。
赤リング
くぐると一定時間近くに8枚の赤コイン(先述)が出現し、一定時間内に8枚全て集めるとアイテムが手に入る。
スイッチ
叩くとコース上にさまざまな変化が起きるスイッチのようなブロックで、青・赤・黄色の3種類があり、青は「P」マーク、赤は「!」マーク、黄色は「?」マークが書かれている。天井に設置されているものは下から叩く。
主な出典元は『スーパーマリオブラザーズ3』。
音符ブロック
音符が書かれたブロックで、乗ると弾んで高くジャンプできる。今作は乗るとコースのBGMと連動するように音が出る。
出典元は『スーパーマリオブラザーズ3』。
ちくわブロック
しばらく乗っていると落下してしまうブロック。落下したちくわブロックは穴に落ちるとなくなるが、しばらくすると復活する。今作では長いタイプのものも登場する。マメマリオでは乗っても落下することはない。
主な出典元は『スーパーマリオブラザーズ3』。
ゴールドパタブロック
スコアを20万点達するたびにマップ画面に出現し、コースに入るとスタート付近に出てくる。ゴールドブロックと同じようにかぶることができる。
アシストブロック
同じコースで5回ミスすると、スタート地点か中間地点に出現する。下から叩くと、無敵このは(先述)が手に入る。
『Wii』と『スーパーマリオ 3Dランド』と同じように、このブロックを1回も出さずにワールド6をクリアすれば、「アシストブロックを1度も出していない」という勲章が得られる。ただし、『Wii』と同じく、1度クリアしたコースでも出現するようになっているため、再挑戦のときは注意する必要がある。クリアすれば、そのコースでミスした回数はリセットされる。
中間ポイントの旗
『Wii』と同じく、旗を通過すると中間ポイントとなり、クリアするか別のコースで中間ポイントを通過するまでは、ミスをした後は中間ポイントから再開できる。一定以上進むと自動的に中間ポイントとなった1作目とは違い、旗を通過しないと中間ポイントにならない。チビマリオの状態で旗を通過するとスーパーマリオになるが、マメマリオの状態ではスーパーマリオにならない。
通過するまえのマークはクッパで、通過したあとは通過したキャラクターのマークで表示され、マリオは「M」のマークの赤旗、ルイージは「L」マークの緑旗で表示される。お化け屋敷と一部ステージには中間ポイントはない。
コインラッシュモードでは旗を通過しても中間ポイントにならない代わりに、残りタイムを増やすことができる。50カウントと100カウントが増えるが、コースの長さによって増えるカウントが決まっている。短いコースでは50カウント、長いコースでは100カウント増える。
ワープ大砲
中に入るとDS版やWii版では空高く打ち上げられたが、今作では地面と平行に発射され飛ばされる。強制的に右ダッシュ状態になり、ボーナスステージへ進む(ボーナスステージを抜けるまで止まれない)。マップ上のワープ大砲も同様で、その先にボーナスステージでミスしなければ次のワールドに進める。
トゲ
当たると1ダメージ。細く鋭いものから太いものまである。
溶岩
落ちるとどんな状態でも1発で即ミスとなる。塔や城、WORLD6のコースに多い。
流砂
砂が下に流れ落ちている地面で、乗り続けていると下の方へ埋まっていき、そのまま穴に落ちたときと同じようにミスとなる。連続ジャンプで抜け出せる。WORLD2のコースに多い。
毒沼
紫色の水で、溶岩と同じく、落ちるとどんな状態でも1発で即ミスとなる。WORLD3の森のコースに点在する。
トゲ鉄球
転がっているトゲ付きの鉄球。砦や城に多く、当たると1ダメージ。敵を倒すこともある。小さいものに加え、巨大なものがある。
ファイアバー
回転する炎の障害物で、当たると1ダメージ。
バーナー
炎が点いたり消えたりする。中には常に炎が点いているものもある。炎に当たると1ダメージ。今作ではブロック形のスイッチが付いているものもあり、叩くことで一定時間炎を消すことができる。

音楽[]

作曲および編曲はサウンドディレクターでもある永田権太。今作の音楽は、過去にリリースしているシリーズからアレンジしているものも多く、以下に出典元を挙げる。ほかにも新曲など音楽はある。

  • タイトル:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」タイトル
  • WORLD1BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD1BGM
  • WORLD2BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD2BGM
  • WORLD3BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD4BGM
  • WORLD4BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD3BGM
  • WORLD5BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD7BGM
  • WORLD6BGM:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」WORLD8BGM
  • 地上面:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」地上面
  • アスレチック面:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」アスレチック面(各ワールドにはこれとは別に、独特のBGMがある)
  • 地下面:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」地下面
  • キノピオハウス(緑):「スーパーマリオブラザーズ(FC)」地上面
  • キノピオハウス(赤・スター):「スーパーマリオブラザーズ3(FC)」キノピオハウス
  • ブイブイ戦:「スーパーマリオワールド」ブイブイ・コクッパ戦
  • 城:「New スーパーマリオブラザーズ Wii」城

出典・脚注[]

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク[]

テンプレート:Mario テンプレート:メディアクリエイト週間ソフトセルスルーランキング第1位 2012年 テンプレート:ファミ通週間ゲームソフト販売ランキング第1位 2012年 テンプレート:ファミ通月間ゲームソフト販売ランキング第1位 2010年代前半 テンプレート:Video-game-stub

  1. そのためか、ストーリーの内容や展開・設定など、『New スーパーマリオブラザーズ Wii』に共通する部分がある。
  2. 2012年4月27日(金)決算説明会 社長説明(3/5) }}”. 任天堂 ({{#if: |n.d. |). 2012年5月6日閲覧。
  3. 2012年4月27日(金)決算説明会 社長説明(4/5) }}”. 任天堂 ({{#if: |n.d. |). 2012年5月6日閲覧。
  4. Nintendo Direct 2012.6.22 プレゼンテーション映像 }}”. 任天堂 ({{#if: |n.d. |). 2012年6月22日閲覧。
  5. 片方がシャボンに入っている間は獲得コインが2倍にならない。
  6. 例外として#6の3コース目は城コースで、ボスとしてクッパが登場する。ただし倒した地点でタイムは止まるものの、獲得コインは2倍にならず、その先にあるポールにつかまることでゴールとなる。
  7. 唯一の例外として、コース1のバクバクをしろしっぽマリオで倒したときのみ、コインが3枚出る。