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テンプレート:コンピュータゲーム 『ポケモントレッタ』 (PokémonTRETTA) は、ポケットモンスターを題材としたアーケードゲーム。
概要[]
ポケモンバトリオの実質的な後継作品である本作は、ポケモンバトリオ同様ポケモンセンターやショッピングセンター、ゲーム施設などに設置がなされている。
ポケモンバトリオではプラスチック製のコインを用いたが、本作では『ポケモントレッタ』(幅41mm×高さ41mm×厚さ3.6mm[1])と呼ばれる正方形型のものを筐体に読み込ませることでゲームが進行する。また、捕獲したポケモンなどの情報記録に『トレッタレポート』と呼ばれるICカードを用いる[2]。
2013年8月現在、トレッタの累計出荷数は8700万枚、筐体は全国2000店舗以上に設置されている[3]。
ゲームプレイ[]
2枚以上のポケモントレッタを排出する場合はその分追加の料金が発生する。
- ゲームでゲット
- 本作のメインモード。ポケモンを探し、バトルし、捕まえるというポケットモンスターシリーズの基礎的な流れに準じており、実際に捕まえたポケモンがポケモントレッタとして排出されるのは本作最大の特徴といえる。
- サーチモード
- ポケモンを探すモード。ダイヤルを回転させ表示されている6種類のエリアの内3種類を選択する。エリアを選択するとポケモンが3匹出現する。
- バトルモード
- サーチモードで出現したポケモンとバトルをするモード。以下、バトルの流れ。
- 自分のポケモントレッタを読み込ませ、ポケモンを出現させる。
- 自分のポケモンから使用する技を選択する。
- アタックボーナスルーレットを行う。
- ポケモンが攻撃を行う。
- 相手のポケモンを攻撃すると、ゲットダメージが相手に蓄積され、これが満タンになると行動不能になる。
- 自分もしくは相手のポケモンが全て行動不能になる、3ラウンド経過する事によってバトルモードが終了しゲットモードに移行する。
- ゲットモード
- ポケモンを捕獲するモードである。このモードになると『ボールルーレット』が回転し、使用するモンスターボールが決定される。
- ボールが決定すると投擲される。捕獲ができたポケモンはポケモントレッタとして排出される。
- いますぐゲット
- ポケモンとの戦闘を省き、即ポケモントレッタを排出するモード。ボールを投げる地形はランダムで選択される。
- ふたりでゲット
- フェス1弾から追加されたモード。内容はゲームでゲットと同じだが、プレイヤー以外がボタンやダイヤルを使用することで応援ができる。
システム[]
テンプレート:節stub
- トレッタのシステム
- ポケエネ
- 各トレッタに記載されている数値。そのトレッタの強さを表し、現在29~168の幅がある。
- HP
- そのトレッタの体力を表す。トレッタ上では数値化されているが、ゲーム上ではグラフで表示されている。
- こうげき
- そのトレッタの攻撃力を表す。攻撃力が高いほど相手に与えられるダメージが増え、ゲットモードで捕まえやすくなる。
- ぼうぎょ
- そのトレッタの防御力を表す。防御力が高いほど相手から受けるダメージが少なくなり、ゲットモードでいいボールが狙いやすくなる。
- すばやさ
- そのトレッタの素早さを表す。素早いほど先手を取りやすく、攻撃も避けやすい。
- わざ
- そのトレッタが使える技。最大3つ。タイプはゲーム本編のものに準じているが、追加効果などは無く相手のポケモン全てに攻撃ができる。各技には命中率と威力がそれぞれある。ポケモンの本体タイプとは違うタイプの技を使うものもある。
- タイプ
- そのトレッタのポケモンのタイプ。
- 基本的にゲーム本編と同じタイプが設定されているが、ゲーム本編でタイプを2つ持つポケモンはどちらか1つのタイプが設定されている。
- クラス
- 各トレッタに対する格付けのこと。通常はトレッタに記載されている★の数で判別ができる。
- ノーマルクラス - ★(星1個)。最も一般的なトレッタ。各段の半数程度はこのクラスが占める。
- スーパークラス - ★★(星2個)。各段のトレッタの8割程度がスーパーとノーマルのトレッタとなる。
- ハイパークラス - ★★★(星3個)。各段に10種類前後の数がある。絵柄がキラキラ仕様。
- マスタークラス - ★★★★(星4個)。各段に2~4種類の数がある。トレッタがクリアラメ仕様で絵柄もキラキラ仕様。
- レジェンドクラス - 最も貴重なクラスで、各段に1枚だけある。★ではなく「LEGEND」と記載されている。トレッタは黒。
- ルーキーポケモントレッタ(橙) - 雑誌などの付録になっているトレッタ。
- トロフィーポケモントレッタ(紫) - ポケモントレッタのイベントなどでもらえるトレッタ。
- スペシャルポケモントレッタ - 劇場版ポケットモンスターの入場者プレゼントとなっているトレッタ[4]
- やる気
- ポケモントレッタをスキャンした際に行われるコンディションチェックで変化するパラメータ。最新弾のトレッタを使用するとポケモンの能力が上がりやすく、それ以外では下がりやすい。
- パートナーポケモン
- トレッタレポートを使用した際のみ使用可能。初回プレイ時にポケモンのタマゴがもらえ、プレイ回数に応じて成長していき、バトルをサポートしてくれる。サポートの内容はポケモンの種類によって変化する。プレイを続けると経験値が貯まり最終進化系まで達すると、エクストラサポーターとして手元に残る。ただし、期間内に最終進化系まで達しないと逃げてしまいタマゴから育て直しとなる。
- 現在パートナーポケモンとなっているポケモンは以下。
- 第1弾~第3弾:フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ
- 第4弾~フェス1弾:ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ
- フェス2弾~:タツベイ、ダンバル
- エクストラサポーター
- トレッタレポートを使用した際のみ使用可能。バトル中にランダムで現れて敵ポケモンに攻撃や自ポケモンのサポートをしてくれるポケモン。特定の条件をみたすことで入手でき、永続的に使用が可能である。
- ひみつのチケット
- トレッタレポートを使用した際のみ使用可能。特定のトレッタを使用することで手に入るチケット。次の弾でエクストラサポーターに変化する。
- ゲットポイント
- ポケモンを捕まえるごとに増加する数値。ポイントによってメダルが獲得できる。
- コンプ
- 一定条件を満たすとゲットポイントが貰えるシステム。各弾のポケモンを全て発見する「はっけんコンプ」、全て捕まえる「ポケモンコンプ」、全てのトレッタを集める「ポケモントレッタコンプ」がある。
- ウィークリーボーナス
- ゲームの際に週替りで特別な効果が付与されるシステム。ポケモン探索が有利になる「サーチボーナス」、与ダメージが増える「バトルボーナス」、ゲットモードのボールが増える「ゲットボーナス」の3種類がある。
- Xパワー/Yパワー
- フェス3弾から搭載。タイトル画面に表示されるXパワー/Yパワーが貯まると、ゼルネアス、イベルタルの力を借りてバトルが有利になる。Xパワー/Yパワーは時間経過のほかに、『ポケットモンスター XY』と通信することで貯まる。
- なかまゲージ
- ザ・ポケモントレッタ1弾から搭載。なかまがダメージを受けると自分のHPゲージの周りのゲージがたまっていき、MAXになるともう一体ポケモンを召喚するか、ポケモンメガリングという関連商品の光を筐体にあてると、メガシンカに対応したポケモンがメガシンカする。またメガシンカについては、ポケモンメガリングがなくても、筐体のボタンを押せばキーストーンというものを貸してもらえるかルーレットで判定が行われ、成功すればメガシンカすることができる。
リリース[]
- ポケモントレッタ
- 2012年7月中旬 - ポケモントレッタ 第1弾「ポケモントレッタリーグ開幕!」稼働開始
- 2012年9月中旬 - ポケモントレッタ 第2弾「伝説のポケモンをさがせ!」稼働開始
- 2012年12月上旬 - ポケモントレッタ 第3弾「ブラックキュレムとホワイトキュレム」稼働開始
- 2013年2月中旬 - ポケモントレッタ 第4弾「ゲノセクトを目撃せよ!」稼働開始
- 2013年5月中旬 - ポケモントレッタ 第5弾「ニャースとさがせ!あの3体!!」稼働開始
- ポケモントレッタフェス
- 2013年7月中旬 - ポケモントレッタフェス 第1弾「あつまれ!ニューリーガー」稼働開始
- 2013年9月中旬 - ポケモントレッタフェス 第2弾「みんなでいこうぜ! つかまえようぜ!」稼働開始
- 2013年11月中旬 - ポケモントレッタフェス 第3弾「みたか! あらたなパワー!」稼働開始
- ザ・ポケモントレッタ
- 2014年2月 - ザ・ポケモントレッタ 第00弾「ハリマロン!フォッコ!ケロマツ!」稼働開始
- 2014年4月 - ザ・ポケモントレッタ 第01弾「メガシンカをたいけんせよ!」稼働開始
関連商品[]
トレッタレポート[]
ポケモントレッタの情報記録に用いるICカード。記録されるのは「捕獲したポケモン」「ゲットポイント」「パートナーポケモン」など。アーケード筐体の左上部分に置く部分があり、設置することで記録ができる。複数種類があるがいずれも記録回数は400回で性能に変化はない。
- デザイン
-
- トレッタレポート - ツタージャ、ポカブ、ミジュマルが描かれたもの。『ポケモントレッタ はじめてポケモントレッタセット』に同梱されているものもこれとなる。
- キュレムデザイン - ブラックキュレムとホワイトキュレムが描かれたもの[5]。
- ピカチュウバージョン - ピカチュウが描かれたもの。『DXポケモントレッタセット ピカチュウバージョン』同梱。
- はじめてバージョン - ジャノビー、チャオブー、フタチマルが描かれたもの。『ポケモントレッタ はじめてポケモントレッタセット ジャノビー・チャオブー・フタチマル』に同梱。
ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS[]
テンプレート:コンピュータゲーム
『ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS』はニンテンドー3DSを用いてポケモントレッタを読みこませることが出来る周辺機器である。2013年8月10日発売。
専用のトレッタスキャナーを3DSに装着し、トレッタを挿入することで情報を読み取らせることが出来る仕組みとなっており、「『トレッタ』を家でも楽しめないか」というコンセプトの元生まれた[6]。トレッタスキャナーは市販されているが、ゲームソフト自体はニンテンドーeショップでのダウンロード専用ソフトとなっており、追加データの配信も予定されている[7]。
更新データ[]
- 2013年8月23日 - スキャン精度を向上させる更新データ配信。「トレッタを読み込まない」という報告が多数あることから配信された[8]。
- 2013年9月20日 - フェス2弾のトレッタが読み込めるようになる追加データを配信。
- 2013年11月13日 - フェス3弾のトレッタが読み込めるようになる追加データを配信。
ゲームモード[]
- トレッタアナライザー
- 読み込んだトレッタの情報を閲覧できるモード。そのトレッタのタイプ、クラス、見つけやすいエリアなどが表示される。
- タイプチェッカー
- 2種類のトレッタを読み込ませ、タイプ相性を確認できるモード。
- オートバトル
- 読み込ませたトレッタで対戦ができるオリジナルモード。アーケード版とは異なったルールとなる。
- チャレンジバトル
- 読み込ませたトレッタを用いて、出てくる敵とバトルをするモード。
主題歌[]
- ゲット!ポケモントレッタ!
- 歌 - Gero / 作詞作編曲 - 鈴木ぷよ
- 第1弾~第5弾の主題歌。
- Go!ポケモントレッタ!!
- 歌 - Gero / 作詞作編曲 - 鈴木ぷよ
- フェス1弾~の主題歌。
- ザ!ポケモントレッタ!withポケモンメガリング
- 歌 - Gero / 作詞作編曲 - 鈴木ぷよ
脚注[]
- ↑ 引用エラー: 無効な
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タグです。「4Gamer20120418006
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ↑ ポケモントレッタ | はじめようポケモントレッタ
- ↑ 『ポケモントレッタ』一周年累計出荷枚数8,700万枚突破のお知らせ
- ↑ 「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』」映画入場者プレゼント!、映画「キュレムVS聖剣士ケルディオ」映画入場者プレゼント!
- ↑ トレッタレポート~キュレムデザイン~
- ↑ キミのへやがトレッタ研究所に!ポケモン史上初!アミューズメントマシンと連動するニンテンドー3DS周辺機器が登場!『ポケモントレッタラボfor ニンテンドー3DS』8月10日(土)新発売
- ↑ 【公式】ポケモントレッタラボforニンテンドー3DS
- ↑ 『ポケモントレッタラボ for ニンテンドー3DS』であそばれる方へのおしらせ
外部リンク[]
テンプレート:ポケットモンスター テンプレート:Video-game-stub